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債務整理の方法を検討する際に、ポイントになる点がいくつかあります。 |
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借金総額はいくらか (例1) |
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借金開始から現在までの期間 (例2) |
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完済したことがあるか (例3) |
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借入の利息はいくらか (例4) |
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月々いくらなら返済可能か (例5) |
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例えば、例1.→200万円、例2.→10年以上、例3.→ある、例4.→29.2%、例5.→5万円 という人の場合、利息制限法の上限利息に引き直しをしてみたら、すでに完済しており、過払いがあって返還してもらえるという可能性だってあります。
また、過払いでなかったとしても、引き直し計算後の借金総額が100万円になったなら、月々約3万円を3年間で完済することができます。この場合、任意整理という方法で各業者と和解契約をし、完済を実現させることができるわけです。
では、例1.→600万円、例2.→4年、例3.→ない、例4.→18%、例5.→5万円 という人の場合はどうでしょうか。引き直し計算後の総額が、大幅に減るとは思えません。となると和解が難しくなるため、裁判所の手続による個人再生や自己破産の手続を選択することになります。 |
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